雑穀入り菜飯 


小松菜のみずみずしさと押し麦の食感がたのしい!

具材を入れずに炊いた押し麦入りごはんに、ゆてて刻んだ青菜をたっふりと混ぜ合わせる。
小松菜のほか、カブや大根の葉、根三ツ葉でもよい。
青菜を刻んだ後も水気をよく絞り出すのが、おいしく仕上けるポイントです。

■材料(2人分)
米…2合
雑穀…30g
小松菜…1束
塩…小さじ1と1.3
白炒りゴマ…少々


 ■作り方 
  1. 研いだ米とさっと洗った雑穀を合わせて炊飯器の内側に移し、白ご飯を炊く要領で2合の目盛りまで水加減をする。
    水大さじ4(雑穀分)と塩を加えて、軽くかき混ぜて1時間ほど置いた後に炊く。
  2. 鍋で湯を沸かし、塩(分量外)をつまみ加え、小松菜を色よくゆでる。
    ゆでたら冷水に取り、水気を絞ってから5mm幅に刻み、もう一度ぎゅっと手で絞っておく。
  3. 炊きあがった@にAを加え、さっくりと混ぜ合わせる。
    最後にゴマを振る。



雑穀入リサツマイモごはん 


塩だけの炊き込みごはん.


ごはんに色がつくよう、雑穀は十六穀米を使用。
サツマイモのほか、ムラサキイモでもきれいな炊き込みごはんができます。
塩だけの炊き込みごはんの場合、炊き上がったら酒を振りかけて旨みを足します。


■材料(2人分)
米…2合
雑穀…30g
サツマイモ…150g
塩…小さじ1と1/3
酒…大さじ1/2


 ■作り方 
  1. 研いだ米とさっと穀を合わせて炊飯釜に移し、白こはく要領で2合の目水加減をする。
    大さじ4(雑穀分)の水を加えて、軽くかき混ぜて1時間ほどおく。
  2. サツマイモは皮ごと1cmの角切りにして水にさらす。
  3. @の釜に塩を加えて溶かし、水気を切ったAを加えて炊く。
  4. 炊き上がったら酒を回しかけて5分ほど蒸らした後、ごはんをほぐす。



かやくごはん


だしごはんの基本 具を細かく刻むとご飯になじむ

モチ麦を入れてプチプチとはじける食感をブラス。
具材を同し形にして火の通りを均一に保つ。
細かく刻むと、口の中でごはんとなじみやすい。
鶏肉の代わりに、水で戻した干しシイタケを入れてもおいしい。


■材料(2人分)
米…2合
推穀…30g
ごぼう…25g
ニンジン…50g
コンニャク…50g
干ししいたけ…50g
油揚け…1枚
だし…300〜400ml
A
・薄口猿油…大さじ2と1/2、
・みりん…大さじ2と1/2
・塩…少々
※だしの分量は目安。
炊飯器の目盛りに合わせて炊く

 ■作り方 
  1. 研いだ米とさっと洗った雑穀を合わせ、1時間ほどたっぷりの水に浸しておく。
  2. ゴボウは皮を軽くこそけてささかきにして水にさらす。
    ニンジンは皮をむいて、コンニャクは厚みを2〜3等分にして、それぞれ3〜4cm長さの千切りにする。油揚げはみじん切りにする。コンニャクは塩もみをして5分ほどおき、水で塩を洗い流す。
  3. 「1をざる上げしてしっかりと水気を切り、炊飯器に移す。
    A、だしの順に2合の目盛りまで入れたら、水またはだし大さじ4(雑穀分)を足して、軽くかき混せる。
  4. BにA,を入れて炊き、炊き上かったらごはんをほぐす。





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