〈日射病・熱射病の手当て〉
木かけや建物のかげで、風通しのよい涼しい場所に寝かせる。
衣服はゆるめるか脱がせ、からだに水をかけたり、水でぬらしたタオルでからだをくるむ。
クーラーや扇風機、うちわで風を送る。なければ上着などを使ってあおぐ。
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意識があり、おう吐やけいれんがなければ、ごくうすい食塩水(コップ1杯の水に小さじ半杯の食塩をとかす)かスポーツ飲料を飲ませる。
こんな症状がみられたら、すぐに先生に知らせて救急車を!
・暑いはずなのに皮膚が乾燥している
(汗が出ていない)
・意識がはっきりしない、または全くない
・呼吸が速い、または遅い
・おう吐
・けいれん
・ぐったりしている
・脈が弱い
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