家庭でできる応急手当  救急車が到着するまでにあなたは何をしますか?
止血法 日射病、熱射病 すりきず、切り傷、刺し傷 包帯の巻き方 RICE療法
やけど
すりきず
きりきず
さしきず


ポイント
傷口のよごれをきれいに洗おう。


〈すりきずの手当て〉
砂やどろが傷口についていることが多いので、しっかり洗って、ていねいに消毒しよう。傷が大きかったり血がにじんでくるときは、きれいなガーゼをあてておこう。

〈さしきずの手当てとげがささった場合〉

とげがとりにくいときは、5円玉や50円玉の穴の部分をおしあてて、浮き上がらせるようにしてからピンセットや毛ぬきでとろう。とげの先に雑菌がついていることがあるので、ぬきとった後で傷口をよく洗ってからきちんと消毒しよう。
〈きりきずの手当て〉
血がたくさん出てもあわてないで、きれいなハンカチやタオル(なければ手でもいい)などで傷口を上からしっかりと押さえて血を止めよう。すぐに止まらなくても、ちゃんと止まるまでつづけよう。
〈注意点〉
傷が深かったり、血がなかなか止まらないときは、すぐに先生に知らせて病院に連れて行ってもらおう。時間がたつと、なおっても傷あとが残ってしまう場合もあるので、絶対にがまんしないで。
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